1985-11-21 第103回国会 参議院 文教委員会 第1号
当委員会が委員派遣で山口県を訪問し、文書館法制定の陳情を受けたことについては午前中の杉山理事の報告の中にあったとおりです。我が国の公文書、古文書の保存についてどういう手だてがとられているのか、文部省、総理府にお答えいただきたいと思います。
当委員会が委員派遣で山口県を訪問し、文書館法制定の陳情を受けたことについては午前中の杉山理事の報告の中にあったとおりです。我が国の公文書、古文書の保存についてどういう手だてがとられているのか、文部省、総理府にお答えいただきたいと思います。
○吉川春子君 文化的な価値があるものとか、文化庁が指定なさるものについてはいいんですけれども、それから外れる膨大な行政文書あるいは古文書があるわけで、そういうものを収集、保存するための文書館法を制定せよ、こういうのが学術会議の勧告なんですけれども、その点についてはどうでしょう。
現在、全国に文書館あるいは歴史館あるいは設立準備段階で二十ほどあるわけですけれども、文書館法といった法律がないためにいろいろな不都合があり、そういう中でもいろいろな自治体が頑張っているわけですが、文書館法の制定についてこれまで学術会議が何回か勧告を行ってきているわけですが、この勧告はどのように処理されているんでしょうか。
外国の場合は、図書館とかあるいは博物館の法と並んで、やはり文書館法をつくっている、こういう文書館法の方がはるかに高い位置づけをされている。しかも、国際的にはユネスコという文部省関係の組織もあって、そこの本部にもそういう文書行政情報システムというものがどうあるべきかという機関さえも設けて、各国に対して国際的な協議会をつくり、そして先進国あるいは開発途上国とを問わずPRをされているわけです。
しかもまた、既に学術会議においては、前後二回ないし三回程度、こういう歴史資料の保存について、あるいはまた文書館法の制定等について政府に対する勧告をされていることは御承知であろうと思うんです。 そういうふうな背景は、考えてみると、やはり図書館法なりあるいは博物館法ではどうすることもできないような実態になっているからではないだろうか。
さらに、文書館法をつくれ、こういうふうに政府に勧告をされたわけですけれども、その問題について政府のどの省も恐らくこたえてくれていないのではないか。総理府ではどのようにお考えになっているか、お伺いしてみたいと思います。
したがいまして、こういうような文書館法の制定等についての勧告を行う場合にはさまざまな形で、たとえば学術会議の中でその問題についてシンポジウムを行うとか、また各地に私どもが参りまして、各地の研究者と話し合いながらそういう問題のあり方、あるべき姿を討議してまいりました。そういうような形がどうしても必要であります。
その勧告の内容を見ると、やはり図書館あるいは博物館法と並んだすばらしい文化行政を行うためにも、いわゆる文書館法を制定すべきであると強く要請をされている状態でございます。私は、この提言こそまさしく行政改革を行う際に大事な問題の一つであると、このように考えざるを得ないのであります。
小坂善太郎君紹介)(第一三一 二号) 一三一 同(清水勇君紹介)(第一三一三 号) 一三二 同(下平正一君紹介)(第一三一四 号) 一三三 同(中村茂君紹介)(第一三一五 号) 一三四 同(羽田孜君紹介)(第一三一六 号) 一三五 同(宮下創平君紹介)(第一三一七 号) 一三六 近世史料等の収蔵、公開のため文書 館法
昭和五十六年度畜産物政策価格並びに 畜産経営の安定強化に関する請願 第六五 林業の振興と木材の国内自給体制の確 立に関する請願 第六六 木材関連産業の不況対策に関する請願 第六七 私学に対する大幅国庫助成等に関する 請願(百八件) 第六八 文書館設立に関する請願(二件) 第六九 大幅な私学助成に関する請願 第七〇 小学校学習指導要領における森林・林 業教育復活に関する請願(二件) 第七一 文書館法
第四四号) ○義務教育諸学校の新増設に対する国庫負担等に 関する請願(第一三一号外三件) ○大幅私学助成に関する請願(第一三二号外一 件) ○文書館設立に関する請願(第一五六号外一件) ○大幅な私学助成に関する請願(第三二五号) ○幼稚園類似施設への「幼稚園就園奨励費補助 金」交付に関する請願(第三四八号) ○小学校学習指導要領における森林・林業教育復 活に関する請願(第五七〇号外一件) ○文書館法
――――――――――――― 五月十二日 近世史料等の収蔵、公開のため文書館法の制定 に関する陳情書 (第一八一 号) 高等学校建設用地に対する国庫補助制度の創設 に関する陳情書 (第一八二 号) 同 (第二二七号) 四十人学級実現、複式学級解消等に関する陳情 書外七件(第 二二六号) は本委員会に参考送付された。
すでにこの問題については学術会議の方から、四十四年の十一月の一日に勧告、これを受けて政府ではようやく国立公文書館ができたわけでございますが、さらに昨年ですね、五十五年の五月十二日に文書館法の制定をされてはどうかと、このような意見が強く出されているわけでございまして、その勧告は、総理大臣初め各省大臣あてに出されておるわけでございます。
ただ、私の願っておる問題は、起債なり補助金なり、そういうようなものをおねだりするということよりも、むしろそれぞれの各県が悩んでいる問題として、図書館法なり博物館法との絡みにおいてどうしても文書館法という法律をつくることによって内容が十分に整理されるのではないかと、このような考え方が非常に強いわけなんです。
○岩上二郎君 あらかじめ御連絡申し上げておきました文書館法の制定の問題につきまして、二、三の意見を申し上げて、特に自治省、安孫子さんの御意見等をいただきたいと思います。 近、現代、特に明治以降なんですが、公文書関係の保存のきわめてずさんな点が多いわけでございます。
〇八号) 同(唐沢俊二郎君紹介)(第一三〇九号) 同(串原義直君紹介)(第一三一〇号) 同(倉石忠雄君紹介)(第一三一一号) 同(小坂善太郎君紹介)(第一三一二号) 同(清水勇君紹介)(第一三一三号) 同(下平正一君紹介)(第一三一四号) 同(中村茂君紹介)(第一三一五号) 同(羽田孜君紹介)(第一三一六号) 同(宮下創平君紹介)(第一三一七号) 近世史料等の収蔵、公開のため文書館法
――――――――――――― 十一月二十二日 同和対策事業特別措置法の期限延長に伴う附帯 決議の早期実現に関する陳情書外七件 (第一五九号) 靖国神社の国家護持反対に関する陳情書 (第一六〇号) 防衛費の削減に関する陳情書 (第一六一号) 文書館法の早期制定に関する陳情書 (第一六二号) 憲法改悪反対に関する陳情書外一件 (第一六三号) 旧軍人・軍属恩給欠格者に対する恩給法等の
――――――――――――― 七月二十三日 靖国神社の公式参拝に関する陳情書外二十件 (第一号) 靖国神社の公式参拝及び国家護持反対に関する 陳情書 (第二号) 旧軍人軍属の恩給欠格者補償に関する陳情書 (第三 号) 行政改革の推進に関する陳情書外一件 (第五号) 旧軍人・軍属等の恩給等改善に関する陳情書外 一件(第六号) 傷病恩給等の改善に関する陳情書 (第七号) 文書館法